生活者の目線に立って身近な商材を取り扱う目的で設立された部で、 特にスーパー・量販店を始めとする小売店への販売を強化し、メー カーや卸売業者向けとは異なる食材や食品の提供させて頂きます。
海外から調達した美味しい食材はもちろん、海外で一次又は二次加工し た加工食品、個食パックや業務用お得用パックなど、当社で培ってきた ノウハウとネットワークを活かした新たな取り組みを始めてまいります。
メキシコ産の豚肉について
メキシコ産の豚肉は、日本人が好む肉質のやわらかさ、和食メニューによくマッチする味わい、日本人の味覚・食感を満足させる優れた特徴をもつ豚肉です。
メキシコ産の豚肉が美味しいと言われるのは、脂が美味しいからです。
日本人は肉が美味しいとかどうかを判断する時、肉自体の柔らかさは勿論のこと、脂の味で判断すると言われており、日本人が霜降りの牛肉を好むのもそのせいと言えます。
まさに、メキシコの豚肉は、霜降りが多いのが特徴と言え、その味の秘密は、メキシコの肥沃な大地と恵まれた環境にあります。
メキシカンポークが育つ大地は、小麦の大生産地。健康的に育てられたメキシカンポークは肉質が良く、脂は白く、赤身はピンク色がかった独自の色合いも特徴です。
メキシコの豚肉輸出の大半が日本向けで、日本へ輸出されるメキシコ産の豚肉は、家畜伝染病予防法により豚コレラの清浄地域と認定され、さらに日本・メキシコ両政府の許可を受けた5州のうち、ソノラ、ユカタン、シナロアの3州からのものです。
メキシコ北西部に位置するソノラ州は、乾燥した気候が特徴ですが、砂漠地帯という一般的なイメージとは異なります。
シェラマドレ山脈からの雪解け水による自然な地下水脈のおかげで、養豚には欠かせない水源を豊富に確保することができ、飼料となる小麦などの穀物生産も盛んです。
乾燥地帯という自然環境は病原菌の発生が起こりにくいことから、豚の病気が発生しにくく、加えて四方を山脈や海に囲まれているため、外からの病原菌の侵入を防ぐことができます。
また、外国や他州からの家畜、食肉、食肉加工品の入荷も厳重に監視され、汚染地域からの家畜伝染病の侵入を防止しています。
主要な養豚場は都市部から隔離された郊外に位置しており、人や車などの出入りも厳しく制限され、防疫体制も徹底されているなど、豚の飼育、生産に相応しい理想的な環境が作られています。
また豚肉を飼育・生産する施設においても、メキシコ連邦政府が設けた厳しい基準(TIF)をクリアしなければ、日本への輸出が出来ない仕組みになっており、その厳しさは国際基準と同等、あるいはそれ以上と言われています。
30年近く取引実績のあるメキシコから、日本人の好みに合うように改良された豚肉を、お客さまの要望に沿って輸入販売しております。 現地工場の協力を得て、企画・開発・生産することにより、味や風味を含めて、最適な商品を提供しております。
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豚肉 他
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